お久しぶりでございます。Maki in New Yorkです。
倒れちゃいそうなほど暑く、でも底抜けに楽しかった里帰りの旅から、
早くも一ヶ月が過ぎてしまいました。
ニューヨークに戻ってからは、朝から晩まで仕事・仕事の毎日で
メールニュースを書く余裕もなくすみませんでした。
仕事漬けの日々はまだしばらく(今月末まで)続きそうなので、
書きたいことはいろいろあるけれど我慢して、今回は用件のみにて失礼します。
きたる8月29日(日)、ブッシュ大統領率いるアメリカ共和党の全国大会が
ここニューヨークで開かれるのを機に、大規模な反戦パレードが行われます。
「The World Says No to the Bush Agenda!(世界はブッシュのやり方に反対!)」
と銘打たれた今回の反戦パレードは、この秋の大統領選挙に向けた
最後の大規模集会になると思われます。
目を閉じて、ブッシュ政権があと4年続くことを想像してみてください。
もし、「やだなあ」とか「怖いなあ」とか「ぞっとする」とかお感じになったなら、
おそらくこれが最後の機会です。黙って家でじっとしていないで、
ストリートに出て、意思表明されることをお勧めします。
日本人であるとかアメリカ人であるとか、
選挙権があるとかないとかの問題ではなく、自分が後悔しないために。
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The World Says No to the Bush Agenda!
日時:8月29日(日)午前10時集合、正午パレード開始
場所:14丁目&7アベニュー
ルート:7アベニューを14丁目から34丁目(共和党大会が開かれる
マディソンスクエアガーデン)まで20ブロック北上
主催:ユナイテッド・フォー・ピース&ジャスティス
詳細:http://www.unitedforpeace.org/
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上記のパレードに先だち、ご近所ごとに集まった人々が小さなパレードをしながら
本流のパレードに合流する、いわゆる「フィーダーマーチ」も多数予定されています。
http://www.unitedforpeace.org/article.php?id=2541
私は、午前10時30分トンプキンス・スクエア公園(9丁目&アベニューA)発の
フィーダーマーチで14丁目に向かうつもりです。
また、終着地点は34丁目と書きましたが、その後セントラルパークで集会が開かれる
可能性もあります。といっても、今回のイベントの集会をセントラルパークで
行いたいという申請は、すでに2度市当局に提出され、2度とも却下されています。
「大勢の人が集まると芝生の成長が損なわれるため」というのが理由らしいですが、
企業スポンサーをつけたコンサートや上映会などはOKなのに草の根の集会はダメ、
というのはどうにも納得がいかないと、現在ニューヨーク市を相手取った訴訟が
行われているところです。今週の中頃までには何らかの結論が出るようですが、
私は、許可が下りる見込みはほとんどないだろうと踏んでいます。
なぜなら、911直後からニューヨークのピースイベントに参加している私の印象では、
この手のイベントに対するブルームバーグ市長の態度は硬化する一方だからです。
2年ほど前まではセントラルパークでの集会もOKだったのに、
(私が撮った証拠写真もあります ^^;) http://home.earthlink.net/~makisano/
イラク戦争が始まったあたりから、パレードや仮設トイレの設置を禁止したり、
できるだけ人目につかない場所をパレードコースに指定してきたり、
参加者をバリケードで閉じ込めたり、「見せしめ」の逮捕をしたりし始めました。
今回の集会についても、市は「セントラルパークでなくウエストサイドハイウェイでやれ」
と通告してきました。イベント主催者側は、いったんはその通告を受け入れたものの、
仮設トイレの設置やバリケードの撤廃、飲み水の供給申請にさえ一切応じようとしない
市のかたくなな態度に、結局集会を断念せざるを得ませんでした。
ニューヨークにお住まいの方ならお分かりだと思いますが、
真夏のウエストサイドハイウェイ(人通りのないマンハッタン島最西端)で、
さえぎるもののない炎天下のもと、バリケードに囲まれて身動きが取れず、
水もない、トイレにも行けない、そんな状況では病人が続出しかねません。
参加者の安全を優先すべき主催者にとって、選択の余地はありませんでした。
一方で、ブッシュ大統領と彼の同僚たちが一堂に会する共和党大会に対しては、
市は下にも置かぬおもてなしの用意を着々と進めています。
毎日自転車でマンハッタンの街を走っているとよく分かるのですが、
このところ、共和党大会用の新しい道路標識がそこここに作られているようです。
道路にも「共和党大会会場はこちら」というサインが描かれています。
テロを警戒してか、ストリートに立つ警官の数も増えています。
何でもいいけど、我々に対するのとずいぶん態度が違うな〜という感じです。
まあ、「お金になること」が大好きなブルームバーグ市長にとって、
大会期間中大挙して高級ホテルに泊まり、飲食その他で巨額のお金を市に
落としてくれる共和党員の方々と、お金になるどころか市のお金を使ってわざわざ
頭痛のタネを作ってくれる地元住民じゃ、比較の対象にさえならないのでしょうが。
いけない、いけない。用件だけのつもりが、つい市長への不満まで書いちゃいました ^^;)
ともあれ、お上が何を言おうと、人々はストリートに出て好きなことをしゃべる権利を
持っているのです。今回のパレードも、もちろん100%合法です。
大手を振って参りましょう。よろしかったら、皆様もぜひ!
Peace.
Always,
Maki
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