| こっちへ来たばかりの頃に友達がくれたスピッツのCDをかけていて、口ずさんでいたら盛り上がってきて、左右のスピーカーの間に立って、「楓」を横揺れになったり頭を縦に振ったりしながら熱唱したので、気持ち良かったです。こんなことができるのも、今日はお父さんが息子(2歳4ヶ月)を連れて、車で約1時間半のところにいるおじいちゃん、おばあちゃんを訪ねているおかげなのです。
さっき無事現地に着いたお父さんが電話で、「君のポジションにいるらしくて、気持ちがわかる気がする。」と言っていました。私が側にいると、起きている間中私を引っ張りまわします。今はお父さんが一番息子に近い存在なので引きずり回されているということらしいです。
朝6時に目を覚ますやいなや、「マミー、カモン。」猫ならしっぽをひょいと上げるところ、ふがふがと言葉にならない言葉で答えていると、彼はあちらの方角を見ながら早口に「マ・ミ・カ・モ・ン。」と、ずいぶん無機質。朝は頭を空にしてあちらへこちらへと空想の世界で泳ぎ回るのが楽しいのに、いや、一日中そうしていたいんだけど、そうは問屋がとんとんとん。起床時からみっちりっすよ。
しかしこうして頭の中に風を通していると、自分が随分と自分にプレッシャーを感じて一日のメニューをこなそうとしていたのだと、客観的に見れました。昼間の間にいかに体を動かしたり遊んだりできるか、昼寝をいいタイミングでさせられるか、そういったことでムードが左右されて、ひいてはご飯の食べ方や睡眠に大きな違いが出ます。
そしてそれはお父さんやお母さんにかかる負担をおおお大きく左右します。そんなわけで、なんとかうまくやって楽がしたいのですが、冬の間はとくに、どうエンターテインしてやったらいいか、思いあぐねてへとへとになって、わからないままにみっちりつきあってるのが現状で、夕方になって昼寝に落ちた子どもの寝顔を見ながら「こんなんで良かったんだろうか、かわいそうなことをしたんじゃないだろうか、だけどこれ以上がんばるスタミナが私にはない。」と、罪悪感にかられながら夕飯の支度に重い腰を上げてるのでした。でもそれ、思いつめすぎだったとやっと思えました。息抜きって要るもんですね。
参考までに、新しいMOMAは子ども連れのエンターテイメントには全く向かない
ところですよ。室内も室外も触っちゃいけないものだらけで、親は子どもに何も触らせないように注意を払うのみで、20ドル払って何も見れません。でもそんな心配しなくても、怪しい3月はもうすぐ終って春本番でしょう、やったー!やったー!こんなに春の待ち遠しかった冬は初めてです。ほんとに。
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