ニューヨークでは4月の第1日曜日から10月最後の日曜日までのあいだ「Daylight
Saving Time」が実施されます。「Daylight
Saving Time」は直訳すると「日光節約時間」となるのですが、一般的に日本語では「夏時間」と呼ばれています。毎年4月の第1日曜日になると時計を1時間早め、10月最後の日曜日には時計を1時間遅らせます。
今年(2005年)は4月3日が第1日曜日ですので、土曜日(2日)の夜中、寝る前に時計を1時間進めて寝ることになります。正式には、午前2時に夏時間になるため、テレビの時報などは、午前1:59の次は午前3:00となります。一般的には土曜日の夜中に時計を進めておく人が多いようです。
アメリカ英語ではデイライト・セービング・タイムと言われていますが、イギリス、ヨーロッパなどではサマータイム(Summer
Time)と呼んでいるようです。最初に夏時間を実施したのはドイツで、戦時中の燃料節約が目的でした。現在、夏時間を採用している国は70カ国以上あり、夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用することで、エネルギーを節約するのが主な目的です。
アメリカではほとんどの州が夏時間制度を採用していますが、
インディアナ州の一部、アリゾナ州、ハワイ州、また米領のサモア、グアム、プエルトリコ、ヴァージン諸島は夏時間を採用していません。日本でも進駐軍の施政下にあった1948年〜1951年の間は夏時間が実施されていました。その後、廃止されたのですが、また最近、1995年頃から省エネなどの目的でサマータイムの再導入が検討され始めています。 |